実は今日、四日市@夜の部。をアップすべく編集作業をしていたのだが、
朝日の結果がどうしても頭から離れなくテンションが下がってしまったので、
ここは一回ガラッと話題を変えて書き込むことをお許し下さいm(_)m
(後日四日市ネタはアップします)
今回の大会参加については直前まで迷っていた(理由は全国出場直後の為
金銭的に・・・(^^;))が、結局出場することにした。「打倒かなけん」を公言して
はばからない成長著しい高校生の坂木君や、24で六段になった森瑞紀君、
坂木君と同期で僕が八雲時代、手塩にかけて育てた直弟子の山田弘平君、
実績は目立たないが隠れた強豪の西君・辻さんなどが有力といった感じのメン
バー構成。参加総数はAB併せて35名くらいだったと思う。
予選1勝・通過2敗失格。以降はトーナメントの形式で僕の当たりは予選から
工藤雄一さん(元・函館名人)、森君、辻さん、最後は坂木君と楽ではない当たり
となった。逆山を見ると、二回戦の西ー山田戦の勝者がそのまま代表になりそう。
今回も山が偏ってるなぁ。しかし山田君がもし西君に勝てば師弟代表の可能性
が出てくるので僕も頑張らねばと思って対局に挑んだ。
最大のヤマが下図の局面だった。代表決定戦の対坂木戦、まだ何事もない
序盤戦に見えるが、ここから思いもよらない展開になるのである。。。
上図以下の指し手 ▲88飛!?▽57角成▲58金左▽24馬▲46歩・・・
何の事はない。単なる、それも超ド級の見落としである(^^;。思わず角成られた
瞬間「あっ。」と声が出てしまった。それにしてもヒドすぎる。急激にやる気が失せ
て行く自分を客観的に見ると「ココで投げたら坂木に悪いな」と思い、根性を振り
絞って居玉のままヤケっぱちで金銀を盛り上げていったらだんだん怪しい局面
になり、なぜか逆転勝ちしてしまった(^^;
山田ー西戦をみると、明らかに山田君の攻めが切れ筋になっている。駒の損得
はそれほど無いのに大差という、珍しい?局面。
結果は、ここから根性で逆転した山田君とのワンツーフィニッシュとなりました~。