カナシス実戦記
2016-11-08T00:37:18+09:00
kanakensystem
かなけんシステムの将棋を中心に図面入りで紹介します
Excite Blog
(仮)復活。
http://kanaken.exblog.jp/26350674/
2016-11-08T00:38:15+09:00
2016-11-08T00:37:18+09:00
2016-11-08T00:37:18+09:00
kanakensystem
未分類
すっかり廃れたと思っていたカナケンシステムですが、まだ採用して
いる方が意外にいるようなのでちょっと驚いてます。
これからは、気づいた事など、不定期で書いていきたいと思います。]]>
金内君からのメール
http://kanaken.exblog.jp/13019152/
2010-03-20T08:04:00+09:00
2010-03-20T15:58:24+09:00
2010-03-20T08:04:34+09:00
kanakensystem
未分類
前回アップした金内君との将棋について彼にブログに載せた事を報告したら、質問メール?が来た。内容は左図の局面で「▲48同金▽69馬▲57金だと?」と言うもの。いかにも本筋、という手だ。2~3分考えて「端絡めて▽84飛でどう?(▽96歩▲同歩▽97歩▲同香▽84飛)」と返信したら「それは▲98玉でだめでしょう、歩が足りないので。」つまりその局面で後手に1歩しかないので▽95歩▲同歩▽85銀のような筋が利かないと言っているわけだ。
昨日はもう遅かったのでそのまま就寝したが、今朝起きた時、なんとなく左図(▲57金の局面)が頭に残っていたので改めて眺めてみたら、すぐ面白い筋が浮かんだので考えてみた。
▲57金(左図)以下・・・
▽96歩▲同歩▽97歩▲同香▽36歩▲同歩▽同飛▲37歩
ここで▽45桂が浮かんだ方は相当筋が良いですが、僕の答えは・・・
▽26飛!▲同飛▽78馬で後手優勢。
この手が▽98歩以下の詰めろとなっているので受けても1手1手の寄りです。
ただし▽36歩の時に▲12馬などもあって簡単ではないですが。
ちなみに質問や感想等ありましたら↓
http://6205.teacup.com/kanaken/bbs
をご利用ください。]]>
新井田さん追悼将棋大会にて。
http://kanaken.exblog.jp/12966536/
2010-03-10T00:09:00+09:00
2010-03-11T19:03:37+09:00
2010-03-10T00:09:04+09:00
kanakensystem
未分類
居酒屋で金内君に「明日の大会は優勝を狙う気持ちは全く無いが金内君とはこの機会に是非指しておきたいので、一緒に大会に出て対戦しよう」と言っておいたのだが、大会当日彼に「俺の隣のクジを引いてくれ。ちなみに7番だ」と言ったら、彼が本当に7番を引いたのに驚いた。と同時に「ひょっとしたら新井田さんもこのカードを見たいと思ってくれてるのかな」と思ったりしていました。最近ネット将棋ばかりで駒を持つのも久しぶりでしたが「この将棋に全力を尽くして勝っても負けても後は棄権しよう」と思って指し始めました。
振り駒の結果後手番に。当然の僕の三間飛車に金内君は居飛穴模様。序盤に端歩のけん制など細かい駆け引きがあり相手が5筋を突いてきたのでカナケンシステム(対▲57銀型)模様になる。図の▲55銀が彼曰く「これで良くなると思っていた」一手。従来の定跡本(東大将棋▽43銀)には▽55同銀と▽65銀、そして▽43銀の変化が書かれているがいずれも先手良しとなっている。当然僕もこの手は織り込み済みで、ここからが研究手順が通用するのかの勝負だ。
☆以下の指し手 ▽65銀 ▲44銀 ▽22角
この▽22角というのが研究の結果編み出した一手である。先の定跡本には▽51角が最善となっているがそれでは勝てない。この手の狙いは44の銀の只取りもしくは47への飛車の成り込みだ。例えばここで▲24歩と突くと▽42飛と回るのが好手で▲23歩成▽44角▲32と▽77角成▲同桂▽47飛成が変化の一例で後手優勢。なのでここは先手も辛抱することになる。当然相手は全国クラスの強豪なので簡単にはいかない。
☆以下の指し手 ▲55銀 ▽76銀 ▲88角 ▽34飛 ▲24歩 ▽同歩 ▲46銀 ▽88角成 ▲同銀 ▽69角 ▲22角 ▽33桂 ▲11角成 ▽47角成 ▲55銀
まず浮かぶのが▲26飛だが(▽42飛なら▲46飛で良し)、それには▽36歩と突く手がある。▲同歩なら▽42飛だし▲同飛には交換して▽76銀から飛車打ちを見せる。じっと▲55銀は最善手だろう。対して1歩を取り返してじっと▽34飛と浮いておく。ここでは指しやすさを感じていた。▲46銀は勝負手。負担になっている角を捌き馬を作ろうという狙いだ。手が進み▲55銀まで。ここでは駒得が先手の主張。後手は攻撃態勢を作っている+手番。ここではどう指すのが有力に思われるだろうか?
☆以下の指し手 ▽48歩!▲12馬?▽84飛 ▲59金 ▽49歩成!▲68金右 ▽59と ▲66銀 ▽69と ▲77金右 ▽同銀成 ▲同銀引 ▽57馬 ▲23馬 ▽25桂 ▲79歩 ▽44飛 ▲45香 ▽74飛▲33馬 ▽48歩 ▲43香成 ▽同金 ▲同馬 ▽75香 ▲66銀引 ▽77香成 ▲同銀 ▽44飛 ▲45香 ▽74飛 ▲43香成 ▽同金 ▲同馬 ▽75香 ▲66銀打 ▽77香成 ▲同銀 ▽68金 ▲同銀 ▽78飛成!にて後手優勢。
▽48歩が手筋の一着。▲同金なら▽69馬と入る手が先手になります。▲59金なら▽56馬▲58香▽67銀成と殺到します。単に▽56馬との違いがわかると思います。対して▲12馬はギリギリの利かし。しかし▽84飛との交換はこちらの得になりました。金内君は▲59金の次の手を軽視したようです。
▽49歩成と、さっき打ったばかりの歩を成り捨てるのが好手です。同金なら今度は飛車が84なので69馬が厳しくなります。なので▲68金右と辛抱しましたが▽59と。と、と金を自然に活用して優勢になりました。最後の▽78飛成でかっこよく決めたつもりだったのですが、その直後秒読みに慌てて逆噴射してしまい無念の逆転負けとなってしまいました。
対局終了後1Fの道場へ降りてみると、横山大樹君(現立命館大)と川崎直人君(現奨励会二段)が10秒将棋を指していて、さすがに両者鍛えが入っていて見ごたえがありました。川崎君に席を譲ってもらって横山君に挑戦してみると、面白いように序中盤の捌きが決まり優勢になるのですが10秒将棋ということもあり終盤で捲られ結局1-3。やはりオジサン世代には10秒は厳しいですw。函館行きの最終列車でへとへとになって帰ってきましたが色んな意味で意義のある2日間となりました。
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自作詰め将棋
http://kanaken.exblog.jp/12723721/
2010-01-24T21:37:56+09:00
2010-01-24T21:38:03+09:00
2010-01-24T21:38:03+09:00
kanakensystem
未分類
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▽45ポン角交換型より。
http://kanaken.exblog.jp/8584080/
2008-05-13T07:00:00+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2008-05-13T07:00:13+09:00
kanakensystem
未分類
普通は68金寄か67金と指しそうな局面でやや違和感を感じていたのだが・・・
上図以下の指し手
▽62角▲45桂▽同飛▲32角▽13桂▲23角成▽51角▲14馬
定番の62角を打ったら1秒で桂馬が飛んできた。さては研究局面かw
58金で待ってたのはそのためね。まあ後悔しても仕方ないので手なりに進めてみる。
23角成のところで少し困ったが、やはり51角しか無さそう。これで次に25飛とすれば
駒得なので指しやすいだろう。14馬は仕方のないところか。
で、この局面、どっちがいいんでしょうかね・・・
以下の指し手
▽35歩▲23馬▽34桂▲46歩▽44飛▲35歩▽46桂▲68金右▽38桂成▲同飛
▽47飛成▲48飛▽46歩▲41馬
ここで遊び駒の活用が自然だと思い25桂と指したのですが、今良く見ると一本55歩と
突き捨てるのが急所でした・・・。こういうところにすぐ目が行かないようではダメですね。
勉強になりました。]]>
昨日の将棋から。
http://kanaken.exblog.jp/8571138/
2008-05-11T08:39:00+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2008-05-11T08:39:45+09:00
kanakensystem
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上図は▲56銀に▽44歩と受けてきたところです。73の地点がしっかりしているので、
通常の攻めでは攻め切れません。石田流からダイヤモンド美濃にしっかり組んで戦う
のも有力ですが、カナシス党としては先攻したいところですよね(^^;
上図以下の指し手
▲7五歩 ▽9四歩 ▲5九角 ▽8四飛 ▲7六飛 ▽5二金 ▲7七桂 ▽2二銀
▲4六歩 ▽4三金 ▲3六歩 ▽3二金 ▲2六角 ▽5三銀 ▲6五桂
まずは石田流を完成させます。後手も早めに▽53銀と上がると74歩▽同歩65銀の
仕掛けがあるので右銀を動かさずに囲いを進めていきます。▲46歩~▲36歩と持久戦
を匂わせておいて一転▲26角と攻勢に出ます。次に▲45歩があるので後手は▽53銀
と備えますが、そこで▲65桂が急所です。対して▽42銀と引く手には一旦▲47銀引
(桂馬を渡した時に▽64桂や、後で▲45歩突いた時の▽46桂を消すアジの良い手)と
して次は何でも▲73桂成から74歩と攻めて、と金が大きいので指しやすいでしょう。
本譜は▽64銀でしたが、▲45歩▽55歩▲47銀引▽45歩▲62角成▽42角▲74歩
と進み、堅さに勝る先手優勢の展開となりました。
参考までに全棋譜載せておきます。
手数----指手---------消費時間--
1 7六歩(77) ( 0:01/00:00:01)
2 8四歩(83) ( 0:01/00:00:01)
3 7八飛(28) ( 0:02/00:00:03)
4 8五歩(84) ( 0:01/00:00:02)
5 7七角(88) ( 0:00/00:00:03)
6 3四歩(33) ( 0:01/00:00:03)
7 6六歩(67) ( 0:01/00:00:04)
8 6二銀(71) ( 0:01/00:00:04)
9 6八銀(79) ( 0:01/00:00:05)
10 4二玉(51) ( 0:01/00:00:05)
11 4八玉(59) ( 0:01/00:00:06)
12 3二玉(42) ( 0:01/00:00:06)
13 3八銀(39) ( 0:01/00:00:07)
14 5四歩(53) ( 0:01/00:00:07)
15 3九玉(48) ( 0:00/00:00:07)
16 3三角(22) ( 0:01/00:00:08)
17 5八金(69) ( 0:02/00:00:09)
18 2二玉(32) ( 0:01/00:00:09)
19 6七銀(68) ( 0:02/00:00:11)
20 1二香(11) ( 0:03/00:00:12)
21 2八玉(39) ( 0:03/00:00:14)
22 1一玉(22) ( 0:01/00:00:13)
23 5六銀(67) ( 0:00/00:00:14)
24 4四歩(43) ( 0:38/00:00:51)
25 7五歩(76) ( 0:03/00:00:17)
26 9四歩(93) ( 0:07/00:00:58)
27 5九角(77) ( 0:08/00:00:25)
28 8四飛(82) ( 0:02/00:01:00)
29 7六飛(78) ( 0:01/00:00:26)
30 5二金(61) ( 0:03/00:01:03)
31 7七桂(89) ( 0:02/00:00:28)
32 2二銀(31) ( 0:02/00:01:05)
33 4六歩(47) ( 0:01/00:00:29)
34 4三金(52) ( 0:04/00:01:09)
35 3六歩(37) ( 0:01/00:00:30)
36 3二金(41) ( 0:21/00:01:30)
37 2六角(59) ( 0:02/00:00:32)
38 5三銀(62) ( 0:20/00:01:50)
39 6五桂(77) ( 0:18/00:00:50)
40 6四銀(53) ( 0:29/00:02:19)
41 4五歩(46) ( 0:01/00:00:51)
42 5五歩(54) ( 0:28/00:02:47)
43 4七銀(56) ( 0:01/00:00:52)
44 4五歩(44) ( 0:26/00:03:13)
45 6二角成(26) ( 0:02/00:00:54)
46 4二角(33) ( 0:29/00:03:42)
47 7四歩(75) ( 0:13/00:01:07)
48 7五銀(64) ( 0:24/00:04:06)
49 7九飛(76) ( 0:04/00:01:11)
50 7四飛(84) ( 0:09/00:04:15)
51 6三馬(62) ( 0:04/00:01:15)
52 4四飛(74) ( 0:10/00:04:25)
53 3七銀(38) ( 0:22/00:01:37)
54 6六銀(75) ( 0:29/00:04:54)
55 8一馬(63) ( 0:20/00:01:57)
56 2四角(42) ( 0:15/00:05:09)
57 7三飛成(79) ( 0:27/00:02:24)
58 5七銀(66) ( 0:26/00:05:35)
59 4八歩打 ( 0:21/00:02:45)
60 5六歩(55) ( 0:27/00:06:02)
61 5三桂成(65) ( 0:13/00:02:58)
62 3三金(43) ( 0:03/00:06:05)
63 5四成桂(53) ( 0:25/00:03:23)
64 4二飛(44) ( 0:21/00:06:26)
65 5九歩打 ( 0:26/00:03:49)
66 5八銀成(57) ( 0:07/00:06:33)
67 5八歩(59) ( 0:02/00:03:51)
68 4六歩(45) ( 0:01/00:06:34)
69 3八銀(47) ( 0:03/00:03:54)
70 6七歩打 ( 0:24/00:06:58)
71 5三成桂(54) ( 0:02/00:03:56)
72 4四飛(42) ( 0:10/00:07:08)
73 4五桂打 ( 0:22/00:04:18)
74 6八歩成(67) ( 0:06/00:07:14)
75 3三桂成(45) ( 0:02/00:04:20)
76 3三角(24) ( 0:04/00:07:18)
77 4三金打 ( 0:02/00:04:22)
78 4三金(32) ( 0:05/00:07:23)
79 4三成桂(53) ( 0:01/00:04:23)
80 4三飛(44) ( 0:01/00:07:24)
81 4三龍(73) ( 0:01/00:04:24)
82 3一金打 ( 0:18/00:07:42)
83 6一飛打 ( 0:25/00:04:49)
84 5八と(68) ( 0:17/00:07:59)
85 3三龍(43) ( 0:13/00:05:02)
86 3三桂(21) ( 0:05/00:08:04)
87 3二銀打 ( 0:04/00:05:06)
88 投了
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ツバメ返しの周辺。
http://kanaken.exblog.jp/7827728/
2007-12-16T09:49:52+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2007-12-16T09:49:52+09:00
kanakensystem
未分類
予備掲示板で根津さんより質問があったので取り上げてみます。みなさんも質問などがありましたら掲示板へお気軽にお書き込み下さい。左図はカナシス対急戦の基本図とも言える「ツバメ返し」。いま▽35歩と突き返したところ。古くからある定跡で居飛車良しとなっている形によく似ていますが、その形は「▽54歩・71銀型」になっているもので、それに比べて「▽53歩・▽72銀型」のほうが明らかに振り飛車は勝っています。なぜ旧来の定跡本が▽54歩を突いているかと言うと、5筋を受けないと▲55歩と位を取られて作戦負けに陥るという説明があります。しかしカナシスは対5筋位取りの急戦・持久戦双方に対して対策があり5筋位取りを全く苦にしません。その対策については別の機会に譲りたいと思います。さてご質問の内容ですが、ここで▲44歩▽54銀▲35歩とされ苦しくなったと言うことですが、▲44歩に対しては▽同角と取り以下▲同角▽同銀▲24歩▽36歩▲23歩成▽35飛で後手優勢です。この局面での先手の指し手は▲35同歩もしくは▲24歩でしょう。まず▲35同歩ですが、▽45歩▲33角成▽同飛▲24歩▽36歩▲23歩成▽35飛▲25飛▽34銀▲35飛▽同銀▲45桂▽27飛▲31飛▽44角が有力な変化で後手不満無しでしょう。
この後は相手の手に応じて▽23飛成と、と金を抜いて受けに回るか、▽37歩成からの攻め合いを目指すかの将棋になります。この変化は重要な変化ですので是非盤に並べて覚えて頂ければ幸いです。
次に基本図から▲24歩の変化ですが、ここで▽24同角と取るのが▽53歩型ならではの対策です。次いで▲44歩に▽54銀とカワせるのが大きいです。以下▲43歩成▽同銀▲11角成▽36歩▲44歩▽同銀▲21馬▽34飛▲22馬▽37歩成▲23馬▽28と▲34馬▽33銀と進んだ実戦があり(英三郎の館・カナシス秋の陣「ツバメ返し」参照)振り飛車の捌け形と言えます。途中▲44歩に▽同銀と取るのが斬新な一手だと思います。▲44同馬なら▽37歩成で充分駒損を取り返せる形です。この他にも細かい変化もありますが、全部載せると1冊の本が出来てしまうのでw、実戦でみなさんなりに試してみてください(^^)。]]>
ブログ復活。
http://kanaken.exblog.jp/7779085/
2007-12-03T01:16:13+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2007-12-03T01:16:13+09:00
kanakensystem
未分類
あまりに久々なので使い方も忘れてしまったがテストの意味も兼ねて書いてみます。
たまに質問されることがあるのが「カナシスやろうと思ったら▽74歩突かれて出来なくなった」というもの。たまたま先日そういう将棋があったので取り上げてみたいと思います。
今後手が▽74歩と突いたところです。▲96歩が突いてあるのは、初手から76歩34歩に96歩と突いたためで、対抗形志向の相手だと振り飛車になりやすいので使うことが多いです。
★以下の指し手
▲56銀▽44歩▲59角▽72飛▲86歩▽82飛▲88飛▽86歩▲同飛▽85歩▲88飛▽64歩▲97桂・・・以下73桂なら75歩84飛95角。
飛車交換が約束される形となり先手優勢です。積極的な動きが参考になれば幸いです。
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英三郎の館
http://kanaken.exblog.jp/3483843/
2005-09-17T20:22:00+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2005-09-17T20:21:35+09:00
kanakensystem
未分類
更新サボってスミマセン。
↑最新のカナケンシステムが堪能できます。
ぜひご覧になってください(^^;
↓の詰め将棋は自作です(37手詰)
手数は長いですが途中からは追い詰めなので盤に並べて詰めてみれば
出来ないことはないと思います(^^;
余談ですが、24で仲良くなった戸部四段に出題してみたら15分ほど考えて
ギブアップ(何か錯覚があったようですw)してくれたので、罰ゲーム?として
渡辺竜王に出してみてくださいと頼んだら、後日竜王のブログに「10分程で
解けました」と書かれていて、少し残念でした(^^;
そのブログは↓
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/f9b9139d1c2fc33ed499c4498221fe2f
まあ竜王に解いていただいただけでも光栄なことではあるんですがw
http://tsumeshogi.img.jugem.jp/20070202_2201.jpg
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アマ竜王戦函館地区予選
http://kanaken.exblog.jp/2743642/
2005-05-17T00:54:57+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2005-05-17T00:54:47+09:00
kanakensystem
未分類
朝日の結果がどうしても頭から離れなくテンションが下がってしまったので、
ここは一回ガラッと話題を変えて書き込むことをお許し下さいm(_)m
(後日四日市ネタはアップします)
今回の大会参加については直前まで迷っていた(理由は全国出場直後の為
金銭的に・・・(^^;))が、結局出場することにした。「打倒かなけん」を公言して
はばからない成長著しい高校生の坂木君や、24で六段になった森瑞紀君、
坂木君と同期で僕が八雲時代、手塩にかけて育てた直弟子の山田弘平君、
実績は目立たないが隠れた強豪の西君・辻さんなどが有力といった感じのメン
バー構成。参加総数はAB併せて35名くらいだったと思う。
予選1勝・通過2敗失格。以降はトーナメントの形式で僕の当たりは予選から
工藤雄一さん(元・函館名人)、森君、辻さん、最後は坂木君と楽ではない当たり
となった。逆山を見ると、二回戦の西ー山田戦の勝者がそのまま代表になりそう。
今回も山が偏ってるなぁ。しかし山田君がもし西君に勝てば師弟代表の可能性
が出てくるので僕も頑張らねばと思って対局に挑んだ。
最大のヤマが下図の局面だった。代表決定戦の対坂木戦、まだ何事もない
序盤戦に見えるが、ここから思いもよらない展開になるのである。。。
上図以下の指し手 ▲88飛!?▽57角成▲58金左▽24馬▲46歩・・・
何の事はない。単なる、それも超ド級の見落としである(^^;。思わず角成られた
瞬間「あっ。」と声が出てしまった。それにしてもヒドすぎる。急激にやる気が失せ
て行く自分を客観的に見ると「ココで投げたら坂木に悪いな」と思い、根性を振り
絞って居玉のままヤケっぱちで金銀を盛り上げていったらだんだん怪しい局面
になり、なぜか逆転勝ちしてしまった(^^;
山田ー西戦をみると、明らかに山田君の攻めが切れ筋になっている。駒の損得
はそれほど無いのに大差という、珍しい?局面。
結果は、ここから根性で逆転した山田君とのワンツーフィニッシュとなりました~。
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R選手権初日①対・鈴木英春戦
http://kanaken.exblog.jp/2680105/
2005-05-01T06:04:00+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2005-05-08T07:33:02+09:00
kanakensystem
未分類
殆ど思い出せない。ただ何となく覚えているのは中村知義氏・天野高志氏・加部康晴氏
らのトップアマと指せたという事くらいだ。中村さんには相振りで勝ったが、加部さんの
玉頭位取りには手も足も出ずの完敗で、自分の未熟さを痛切に感じた大会だった。
会場入りすると、既に初戦の相手は決まっていて、張り紙の前には人だかりが出来て
いる。北海道は全国平均と比べ相対的にRが低く、北海道内ではそうそうたる実績を持つ
(反論は受け付けません・笑)僕ですが、当然のように右下(スイス式大会では上位入賞
が難しいゾーン。理由は頭のいいお兄さんに聞きましょう(^^;))のポジションである。
山を掻き分けを見ると、あの「元祖かまいたち」の鈴木英春氏との対戦だ。英春さんとは
十数年前に練習で教えていただいたことがあるが、右四間からの速攻で瞬く間に潰され
僕の四間飛車引退?のきっかけを作っていただいた事もあり、再戦する喜びを感じると
ともに、現在の3間でのカナケンシステムがどこまで通用するか、序盤の40手が勝負に
なりそうなので時間を使ってでも序盤は踏みとどまろうという作戦を立て対局に挑んだ。
序盤、慎重に少考を繰り返しながら駒組を進める僕に対して英春さんは通い慣れた道
なのかノータイムでスイスイと指し進めてくる。十数手後、僕の前に上図の局面が現れた。
ひょっとすると、これが一部マニア間(愛する我が社団戦チームのB’でも一時期話題に
なった)で有名な「居玉鳥刺し」なのか?
うーん、ゴルさんや、おのつよ、に形だけでも聞いておけばなぁと思ったが後の祭り。
ここで最も指してはいけないのが▲66歩で、2枚銀に大きな顔をされては圧力で潰され
てしまう。対策を考慮中、ここで僕はあるセオリーを思い出すのである。
そのセオリーとは「異質な手には異質な手で対抗」である。相手が変則形で来た場合、
普通に受けると相手の言い分を通す事になってしまう。じゃんけんで言えば、こっちが
グーを出すことを想定して相手はパーの手で来ているので、その場でチョキの手を出す
事は難しいから、こっちもパーの手を出して相手の言い分は通さないという考え方である。
もちろん読みの裏付けは必要なので、慎重に先を読みながら、次の一手を指した。
84歩が来てからではこの銀は上がれない。狙いは66銀と据えての中央志向である。
以下の指し手▽84歩▲66銀▽85歩▲77角▽44銀▲56歩▽42玉▲46歩▽32玉
▲48飛▽34歩▲45歩▽33銀▲55歩と進展し、作戦成功を感じた。
その後中盤に疑問手がでて結局将棋は負けたものの、僕としては内容のある一局
となった。中盤以降も面白い局面もあるのだが、1局にスペースを使いすぎると、なか
なか皆さんお待ちかね?の夜の部へ行けないので、この将棋はこの辺でやめておき
ます(^^;]]>
対急戦①24あくびちゃん戦
http://kanaken.exblog.jp/1516909/
2004-12-25T01:03:08+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2004-12-25T01:01:21+09:00
kanakensystem
未分類
お答えしてアップしてみます。
対急戦の3間飛車のセオリーの1つに「5筋はなるべく早く突け」とい
うのがあります。その原因の1つとして5筋位取りから急戦調の将棋に
された場合、受けに重きを置く4間飛車と違い、捌きを目指す3間飛車
としては重厚に押さえ込みに来られると悪くなるという意味があります。
▲37桂に▽43銀と指すのが僕の将棋の基本ですが、簡単に5筋を
突いてしまって▲45歩に▽42飛と指すような将棋にすると二枚銀に
され手損が響いて不利になるので注意が必要です。
上図以下の指し手 △3五歩 ▲同 歩 △5一角 ▲4七金
△3五飛 ▲3六歩 △3四飛 ▲4五歩 △8四角 ▲5八金
ここから▽35歩と動いていくのが例によってかなけん流。対して
居飛車側は厚みで対抗してきます。▲47金から▲58金は力強い
受け。しかし振り飛車側の駒も全軍躍動で多少駒損でも捌ければ
優勢になりそうな局面です。
ここで最も指したい手は▽33桂なのですが、44取り込まれた時に
▽同飛は▲45歩~▲79角、▽同銀も▲45歩と打たれてしまう。。。
上図以下の指し手 △3三桂 ▲4四歩 △同 銀 ▲4五歩
△3五歩 ▲4四歩 △3六歩 ▲4五桂 △4六歩 ▲同 金
△3七歩成 ▲3五歩 △4八と ▲同 金 △4四飛
ここで敢えて33桂と跳ねるのが眼目の一手。一瞬銀損しますが、
46歩の叩きが気持ちのいい一手。▲35歩のときに△48と、も大事
な手で△28と、では銀損が大きく難解な形勢です。本譜は△44飛
まで、きれいに左辺の駒が捌けました(^^)。
参考までに以下の指し手
▲6六歩 △3九銀 ▲3八飛 △4八銀成▲同 飛 △5七金
▲4九飛 △4五桂 ▲同 銀 △同 飛 ▲同 金 △5八銀
以下後手勝ち。
ご意見ご感想お待ちしてますm(_)m
]]>
対左美濃②・凶暴ver.
http://kanaken.exblog.jp/1090474/
2004-11-21T08:57:38+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2004-11-21T08:55:41+09:00
kanakensystem
未分類
いま▲37桂と急戦の構えを見せてきたところ。早い▲36歩~46歩に
急戦の匂いをキャッチし、▽84歩や12香と素早く反撃の構えを見せて
いることがココまでのポイント。 ここで振り飛車側から仕掛けて20数手
で相手が投了したと聞いたら驚かれる方も多いかも知れない。
上図以下の指し手
3五歩 同歩 8五歩 同歩 4二角 4五歩 3五飛 2四歩 3六歩
2五飛 同飛 同桂 2四歩 4四歩 8六歩 9八玉 3二銀 2二飛
3七歩成 同銀 3九飛 3二飛成 6九飛成まで。
▽35歩が決断の一手。取る一手に玉頭も突き捨て▽42角と引けば、
あとは玉頭に爆弾をいつ落とすかという形。35飛と出た瞬間85に回る
味が出来るので居飛車も簡単に▲44歩と取り込むことが出来ない。
▲24歩では▲36歩がまさるようだが、いずれにしても一本▽86歩
と叩いておけば後手優勢に変わりはない。
最後▲37同銀で▲59銀には、さらに激しく▽95歩から▽96飛!と打って
▲97角に▽95飛▲96歩▽85飛▲32飛成▽96香とする予定でした(^^;
何気ない序盤でも牙は磨いておきましょう>システム信奉者]]>
対居飛穴システム基本形②▽35歩に▲68角の変化
http://kanaken.exblog.jp/844317/
2004-11-05T04:09:33+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2004-11-05T04:08:27+09:00
kanakensystem
未分類
▽45銀▲65歩▽36銀(▽36飛もある)で優勢になるのはシステム信奉者?なら
イロハのイであるが、この角引きに対する指し方も覚えておく必要がある。
ここで安易に▽36歩と突くと▲同歩▽同飛▲46銀▽45歩▲37歩▽31飛▲3
5銀と逆襲され苦しくなってしまうので一旦▽45歩と突いて銀の出足を止めるのが
この場合のポイント。じっとしてると苦しくなると見て▲46歩と勝負してきたが▽36
歩から1歩交換して▽34飛と浮いておいて不満のない形勢となった。
このあと先手も▲55歩から反発してきて乱戦となった迎えたのが下図。僕はこの
数手前から、この局面になったら次の一手で優勢になると読んでおり、以下一方的
になり40手程で勝つことが出来た。
局後西本さんに「ここでの次の一手を見落としました。こんなボロ負けは久しぶり」
と言わしめた、かなけん会心の一手をみなさんも考えてみて下さいね。
正解は「67歩」です。解説は、かなけん掲示板に書きました(^^;]]>
対居飛穴①かなけんシステム基本形
http://kanaken.exblog.jp/816272/
2004-11-03T11:43:34+09:00
2008-05-17T05:39:41+09:00
2004-11-03T11:41:44+09:00
kanakensystem
未分類
を意識した駒組が感じられる。しかし、システムに対する僕の信頼は
微動だにしないのである(^^;)アセアセ
最近出た「3間飛車道場・43銀型」に、この形が出ている!と聞き、
早速「著作権侵害捜査」(笑)のため購入。全体的には良くできている
内容だが、かなけんシステムに対する記述は「突っ込みが足りない」
なぁという印象。まだまだ本家の研究には足下にも及ばない内容で
安心しました(ウソの変化で居飛車良しとなっている所が数ヶ所ある)。
さて、ここで湯上君は55歩を選択。以下▲45銀▽84飛▲65歩
▽56歩に▲88飛が柔軟な一手。▽56歩と突いたことによって戦い
は始まっているし、王手飛車のラインも残り、居飛車は穴に入れない
と、こちらに良い条件が揃っているので、あとは8筋の突破さえ許さな
ければ有利になるとの考え方だ。
ちなみに実戦は以下▽57歩成▲同金▽77角成▲同桂▽33桂▲
66角▽74飛▲75歩▽84飛▲86歩・・・と進み、8筋を押さえ込んで
狙いの▲34銀を実現させて優勢に持ち込むことができた。
凶暴性と柔軟性、2つを巧く使い分けてシステムで勝ちまくろう!
(最後の一行は、あくまでもシステム信者向けのコメントです(^^;)) ]]>
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